森林とともにチャレンジする町・北海道下川町
北海道下川町は、東京23区とほぼ同じ面積に4千人が暮らす北海道北部の町である。
有名なのは、ノルディックスキージャンプの日本代表に名を連ねる“下川飛行隊”。幼少時代からの町をあげた教育がその強さの秘訣といわれている。
その町の象徴となっているのが「森林づくり」。町の面積の約90%を占める森林、その強みをいかに生かすかということに、全国の人たちの知恵や資金、マンパワーを投入し、中には移り住んで自らが汗を流している人々も多い。
その受け皿の一つに、下川森林組合がる。森林技能者に限らず、全く森林を知らない異業種からの問い合わせが年々増加しているということで、これまでの人材採用はまさに異色である。芸術系大学の出身者や知識産業系の技術者など、その能力を森林活用にミックスさせ、森林資源を活用した魅力ある商品開発やPRに成功している。
そのような新しい人材の集積がまた新たな人材を呼ぶ好循環を生み、看護師や保健師が参加する「森林療法」の研究組織や、下川オリジナルの住宅開発、モミの木の製油や快眠枕の開発など、その裾野は広がっている。
最近では、全国でも数少ない産地表示を行った木材の供給を行い、消費者への信頼を着実に固めつつある。
田舎暮らし=趣味だけではなく、田舎暮らし=街づくりへのチャレンジと考える方がいれば、その候補地の一つとして、誠実に応えてくれる町である。
町の概要⇒北海道下川町ホームページ
人材エントリー⇒下川町森林組合
森林療法⇒森林療法のススメ