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団塊世代の意識いろいろ

団塊世代の定年後についての意識調査は数多くあります。
しかし、それらは世論が騒いでいるほど、派手な暮らしぶりではないようです。
たとえば日経新聞が2005年12月にインターネットを通じて行った調査(団塊世代の給与所得者751名が回答)では、74.3%が「定年後もお金のために働く必要がある」と回答、その理由として、「十分な公的年金がもらえない」(65.6%)が最も多く、続いて「預貯金などの資産がない」「退職金や企業年金がない(少ない)」があげられています。
いずれも、ベースとなる生活資金に対する不安を抱えての回答で、流通や金融業が団塊マネーに特需を見込むなか、実際に余裕があるのはごく一部の層に限られる、というのが一般的な見方です。
このような状況だと聞いて、ホッとする方も多いと思いますが、お金がないなりの願望の満たし方を模索しているという傾向も強く現れているようです。
パソナが今年2月に実施したキャリア世代の定年退職後の「第二の人生」に対する意識調査では、定年退職後の具体的な計画や目標について、「仕事を続ける」(30.3%)、「社会貢献活動・地域貢献活動」(20.8%)、「趣味や旅行を楽しむ」(15.6%)、「海外・田舎暮らし」(14.6%)となっており、かなり現実的な数字です。
こういう状況の中での「田舎暮らし」、そこにはいろいろな選択肢があります。
考える前に行動し、これまでに付き合ったことのない人達や環境に触れてみる。
その中に第1歩を踏み出す大きな発見が眠っているのかもしれません。