南信州グリーン・ツーリズム(長野県飯田市)
飯田市は長野県南部に位置する人口10万7000人の町です。
北アルプスなどを擁する県北部と比べ、観光資源に乏しい場所ですが、そんな中で市が新たに取り組んだのが、農家を主な舞台とする体験教育旅行、民泊や、ワーキングホリデーなどのグリーン・ツーリズムです。
農家民泊の受け入れは市内全体で300戸まで増え、少し前のデータになりますが、2002年度に訪れたのは198団体、1万7000人だそうです。
市はこうした実績を踏まえ、国の構造改革特区で「南信州グリーン・ツーリズム特区」を申請し、認可を受けています。
この「南信州グリーン・ツーリズム特区」は飯田市が申請。周辺町村と連携を図りながら体験型観光の誘致に力を入れ、農家の仕事を手伝う「ワーキングホリデー」や人材育成のための「南信州あぐり大学院開講」などに取り組むということで、企業やNPO法人の市民農園開設、農家民泊の簡易消防施設、どぶろく製造など4つの特例措置を受けています。
このような田舎暮らしを通じた交流・滞在というのは、経済波及効果というよりも、外から来た人々によって、農家が誇りを取り戻すという点で、とても大きな意味を持っています。
ワーキングホリデー飯田
飯田市農業課
飯田市結いターン(Uターン・Iターンプロジェクト)