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徳島県上勝町の「葉っぱビジネス」

徳島県勝浦郡上勝町という人口約2,000人の全国で一番人口の少ない町をご紹介します。
典型的な少子高齢化の進む過疎の山村だったこの町が、最近テレビなどで取り上げられ、話題になっています。
たまたまある料理屋で耳にした会話から、「ツマモノ」に対する需要があることを知り、「葉っぱなら地元の山にたくさんある。これを町の産業にできないか」と考えた元JA職員の方が昭和61年から地道に取り組んできたのが「葉っぱビジネス」です。
山に落ちている葉っぱを全国の高級料亭などに「つまもの」として出荷するというビジネスで、町の高齢者などが毎朝、山に出かけその日の相場を聞いて単価の高い葉っぱを集めてくるそうです。その収入は少ない人でも20万。多い人になると80万。年収にすると1,000万を越えるといいます。
葉っぱビジネスを事業展開する第3セクター「株式会社いろどり」では、5年後に5,000万円、10年後1億7,000万円と伸び、現在では2億5,000万円もの規模にまで成長しているそうです。
観光地でもなく、他にこれといった産業も資源もないこの町で、山に囲まれた大自然の木々の葉はほぼ無限の資源といえ、高齢の方々も目を輝かせながら、稼ぎの喜びを感じられる持続可能な田舎暮らしが実現された町といえるでしょう。
Iターン希望者も増加しているそうですよ。