TOPに戻る

君の椅子プロジェクト|東川町で子どもの椅子の贈呈式が初開催

「君の居場所はここだよ」。“家具のまち”として知られる上川管内東川町で8日、町内で生まれた子供に道産材で作った椅子をプレゼントする「君の椅子プロジェクト」の初の贈呈式が行われた。
この試みは、新生児に旭川家具製のオリジナルの椅子を贈るもので、子供の誕生を地域で祝おうと、元北海道副知事で旭川大学磯田憲一教授のゼミが昨年10月に提唱し、東川町が第1号として取り組んできたものです。

君の椅子
※写真は北海道新聞2006年8月9日(朝刊)

町内の道の駅「道草館」で行われた贈呈式では、今年1月1日以降に生まれ、8月8日までに100日を迎えた15人の赤ちゃんに、クルミ、イタヤカエデなど6種の道産材で作った高さ30センチのいすが贈られました。

この椅子は、著名な建築家である中村好文さんがデザインし、東川町在住のバウ工房大門巌さんが製作した逸品で、作品としても価値あるものとなっています。
東川町は今年3月、同町内の家具製造業者20社余りと「『君の椅子』ひがしかわ実行委員会」を設立し、年間50個分の製作費150万円を本年度予算に計上し取り組んできました。

「君の椅子プロジェクト」は、今後、毎年デザイナーや作り手を変えながら異なるデザインの椅子を製作するということで、東川町や、それに次ぐ取組と、子供の健やかな成長を願う地域の輪の広がりを期待したいところです。