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年金分割制度にはご用心!

笑い事ではいられません!
田舎暮らしを独断と偏見で進める旦那衆の皆様、当然知っておられることと思いますが、来年4月に導入される離婚時の「年金分割制度」、この話題が秘かに母さん連中の間で熱をおびていると聞いています。近年の離婚減少傾向は、この制度待ちだという向きもあるほどです。
朝日新聞の無料会員制サービス「アスパラクラブ」を通じたアンケート(2006年6月実施)によれば、「5年以内に離婚すると思う」と答えた人は、結婚20年~29年の世帯で5%に上るとうことで、20世帯に1世帯が離婚予備軍と考えると、若者の私としては驚きです。
ちなみにこのアンケートには、11,802人が回答し、うち男性6割、女性が4割だったそうです。

ところで皆さんは「年金分割制度」とは何かご存知ですか?
この制度は、2007年度から夫婦が合意すれば、結婚期間中に納めた分の夫(妻)の厚生年金や共済年金を最大1/2まで相手に分割できる制度で、2008年度以降にいたっては、サラリーマンである夫と専業主婦である妻が共同して保険料を納めるとみなされるそうで、自動的に年金が半分ずつとなるそうです。

一方、離婚コンサルタントの池内ひろ美さんは、以前に「熟年離婚して幸せになれますか?」と新聞投稿していたことがあります。離婚で受け取れる妻の財産分与は平均700万円、分割される年金は多くて年間70万~80万円、基礎年金と合わせて月額10万円前後と厳しい現実が待っているそうです。「それならばこれまでの妻の夫に対する我慢をもう少し続けて夫の年金の3/4に当たる遺族年金を受け取ったほうが得」という言葉が印象的です。

世の旦那衆の皆さん、よく考えて見ましょう。会社の呪縛を離れ自由気ままに生きたいと願う田舎志向を強行し、妻の理解が十分に得られないまま私財をなげうとうとしたその瞬間、妻から突きつけられる「離婚」の二文字。ぞっとしますねえ~。恐ろしい仕打ちですね~。

何のことはない。奥さんを大事にしましょう!ということです。
何事も、エゴは良くない。それは新天地となるいかなる地域にも通じることです。

離婚の学校(池内ひろ美)
離婚時の年金分割制度利用マニュアル(行政書士小山尚文事務所)
北海道新聞くらし専科