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中札内村農協が学習塾を開講!

無医村ならぬ、無塾村が編み出したサテライト型の子どもの学習支援環境をご紹介します。
十勝管内中札内村の中札内村農協(山本勝博組合長)は、6月末から組合員の子供を主な対象にした「農協学習塾」を始めています。
村内に民間の学習塾がないため、農繁期の組合員は農作業の合間を縫って約30km離れた帯広市まで子供を送迎しなければならず、送り迎えや高額な授業料など親の負担を解消することが目的だそうです。
塾の名称は、「農協学習塾」
小学校6年生から中学校3年生までを対象に、週に2回、2時間、数学や国語、英語を学ぶことができます。
学び舎は、農協が購入した市街地の民家、講師はこの取組の趣旨に賛同した帯広市内の進学塾からの派遣ということで、子ども達の学習環境の地域格差や、忙しく厳しい農業経営の弱点を補う画期的な連携プレーとして注目されます。
ここで学ぶ子供たちが、村の将来を担う子供たちに育つことを信じたい、という地域の人々の願いが伝わってきますね。
空きがあれば、農協組合員以外の子供も受け入れるということで、子供の学習環境に不安を持つ田舎暮らし志向の都会の方々にとっても耳寄りの情報ではないかと思います。
ちなみに、農協の学習塾経営は道内では他に例がなく、珍しいことだそうですね。
十勝毎日新聞 2006.6.14