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地方の元気再生事業

7月11日、地域の自主的な活性化計画を支援するため、国が本年度創設した「地方の元気再生事業」に全国で120件(総予算額25億円)が選ばれました。

「地方の元気再生事業」(内閣官房地域活性化統合事務局)は、これまで内閣府が主導してきた「都市再生」、「構造改革特区」、「地域再生」、「中心市街地活性化」の地域活性化4施策を束ね、地域の裁量性を生かして地域づくりに包括的に取組める事業です。
いよいよ、「地域」に政策資源が結集してきた感じです。

北海道では9事例が選定されました。

1.札幌市・大通地区
「大通地区のエリアマネジメント推進」
大通地区まちづくり協議会

2.伊達市、洞爺湖町、壮瞥町、豊浦町
「洞爺湖周辺地域エコミュージアム構想における官民協働型運営に向けた人材育成事業」
NPO法人環境防災総合政策研究機構

3.網走市(地区:南、八坂、稲富、二見ケ岡、ほか農村部) 、置戸町、斜里町
「『笑友(エミュー)』で再生!あばしり元気プロジェクト地域内循環型ビジネスの実証研究」
あばしり元気再生エミュープロジェクト推進協議会

4.室蘭市
「船が生まれ変わるまち室蘭プロジェクト」
国立大学法人室蘭工業大学

5.新得町、鹿追町、清水町、上士幌町、士幌町、芽室町、音更町、帯広市
「とかちロングトレイルによる農業・商業・工業の活性化」
特定非営利活動法人コミュニティシンクタンクあうるず

6.恵庭市
「恵庭型プレイセンター」社会実験プロジェクト

7.北海道幌延町・天塩町・遠別町
「『てんぽくツーリズム・ブランドの確立』にむけた基礎調査と社会実験」
てんぽく活性化協議会

8.士別市
「サフォークランド士別プロジェクト」士別羊のブランド化への挑戦~士別羊を松阪牛や神戸牛を上回るブランド肉に~

9.稚内市、豊富町、猿払村、利尻町、利尻富士町、礼文町、七飯町、鹿部町、森町、八雲町、函館市、北斗市
「外国人ドライブ観光の総合支援プロジェクト」
有限責任中間法人 シーニックバイウェイ支援センター

「農商工連携」による地域経済活性化支援や、「子ども農山漁村交流プロジェクト」等の都市と農山漁村の共生・対流施策、広域地方計画に即した地域の戦略的な取組への支援、「頑張る地方応援プログラム」による地域活性化等緊急プログラム、「観光圏整備促進事業〈仮称〉」等観光立国推進などの施策も連動が可能なようです。

欧州では、「READER+」という道州レベルでの地域づくり資金の一括提案、一括採択となっており、地域の裁量が非常に大きく、マネージャーの人件費までを見ることができるという優れもの。地域の独自性やマネージャーの格付けなども出てくる、すなわち、職能としての「地域づくり人材」の価値が発揮されています。

日本でも、地域を育てる人材に対し、もっとお金をつぎ込んで、地域マネージャーという職能を確立していって欲しいものです。