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2008年05月27日

北海道のワインメーカー一覧

池田町ブドウ・ブドウ酒研究所/十勝ワイン
北海道中川郡池田町字清見83番地 TEL:01557-2-2467

中央葡萄酒(株)千歳ワイナリー/グレイスワイン
北海道千歳市高台1丁目7番5 TEL:0123-27-2460

(有)洞爺湖農産・月浦ワイン醸造所/月浦ワイン
北海道虻田郡洞爺湖町泉71番地 TEL:0142-76-5409 
ミュラートゥルガウ/ドルンフェルダー

(有)富岡農場/おとべワイン・遊楽部ワイン
北海道爾志郡乙部町字富岡251 TEL:01396-2-3155
富岡ワイン おとべ 赤/白

日本清酒(株)/余市ワイン
北海道余市郡余市町黒川町1318番地 TEL:0135-23-2184
ケルナーシュール・リー/樽熟ツヴァイゲルトレーベ/完熟ケルナー/完熟ミュラートゥルガウ/ツバイゲルトレーベ/ミュラートゥルガウ/バッカス/ケルナー/キャンベルアーリー/ナイアガラ/エルムゴールド(赤)/エルムゴールド(白)/エルムゴールド(ロゼ)

(株)はこだてわいん
北海道亀田郡七飯町字上藤城11番地 TEL:0138-65-8115
はこだて ピノノワール ロゼ /はこだて 北のやまぶどう 甘口 赤/はこだて 北海道余市収穫葡萄 ケルナーフリーラン 白05/はこだて 無添加 セイベル13053 赤/はこだて 生産者証明ワイン「中井農園」ミュラートゥルガウ 白

富良野市ぶどう果樹研究所/ふらのワイン
北海道富良野市清水山 TEL:0167-22-3242

(株)宝水ワイナリー
岩見沢市宝水町364番地3 TEL:0126-20-1810
RICCA Kerner2006/RICCA Bacchus2006/RICCA Remberger 2006/Housui Wine (白)2005/Housui Wine (赤) DRY2005/Housui Wine (赤) SWEET2005 /Orangy Pink (ロゼ)2007

北海道ワイン㈱ /おたるワイン
北海道小樽市朝里川温泉1丁目130番地 TEL:0134-34-2181
「鶴沼」シリーズ/「葡萄作りの匠」シリーズ

松原農園
北海道磯谷郡蘭越町字上里151-8 TEL:0136-57-5758

(有)山崎ワイナリー
北海道三笠市達布791-22 TEL:01267-4-4410
BACCHUS 2007/KERNER 2007/ZWEIGELTREBE 2007/ZWEIGELTREBE 2006/BARREL AGEINGMARLOT 2006

マオイワイナリー
夕張郡長沼町字加賀団体 TEL:0123-88-3704
山ブドウ/マオイワイナリー 山ソービニオン 赤/マオイワイナリー キャンベル 赤/マオイワイナリー ナイヤガラ 白

ばんけい峠のワイナリー
札幌市中央区盤渓201-4 TEL:011-618-0522
ばんけい シードロ06/ばんけい 峠の白ワイン06/ばんけい 峠の赤ワイン06 /ばんけい 峠の山ぶどうワイン06/ばんけい 樽生白ワイン05/ばんけい 樽生赤ワイン05

2008年05月19日

北海道の酒造メーカー一覧

北海道にも、こんこんとと湧き上がる豊かな伏流水を使う素晴らしい酒蔵が多数あります。
酒蔵を巡る旅というのもいいですね。

代表銘柄 北の誉 (きたのほまれ)
酒造会社名 北の誉酒造株式会社
(本社)札幌市中央区南3東3 TEL011-221-0126
(小樽工場・酒泉館)小樽市奥沢1-21-15 TEL0134-22-2176

代表銘柄 千歳鶴(ちとせつる)
酒造会社名 日本清酒株式会社
札幌市中央区南3東5 TEL011-221-7106

代表銘柄 北の錦(きたのにしき)
酒造会社名 小林酒造株式会社
栗山町錦3-109 TEL01237-2-1001

代表銘柄 金滴(きんてき)
酒造会社名 金滴酒造株式会社
新十津川町字中央71の7 TEL0125-76-2341

代表銘柄 北寶(きたたから)、小樽の女、雪中花
酒造会社名 株式会社山二わたなべ
小樽市稲穂4-6-1 TEL0134-24-0101

代表銘柄 小樽港(おたるみなと)、北の美人
酒造会社名 雪の花酒造株式会社
小樽市真栄1-8-1 TEL0134-22-4364

代表銘柄 寶川(たからがわ)
酒造会社名 田中酒造株式会社
(本店)小樽市信香町2-1 TEL0134-21-2390
(亀甲蔵)小樽市信香町2の2 TEL0134-21-2390

代表銘柄 二世古(にせこ)、京極(きょうごく)、えぞの誉
酒造会社名 有限会社二世古酒造
倶知安町字旭47 TEL0136-22-1040

代表銘柄 男山(おとこやま)
酒造会社名 男山株式会社
(本社)旭川市永山2-7 TEL0166-48-1931
(酒造り資料館)TEL0166-47-7080

代表銘柄 国士無双(こくしむそう)
酒造会社名 高砂酒造株式会社
旭川市宮下通17右1 TEL0166-23-2251

代表銘柄 大雪乃蔵(たいせつのくら)
酒造会社名 合同酒精株式会社旭川工場
(旭川工場)旭川市南4条通20丁目1955 TEL0166-31-4131
(大雪乃蔵)旭川市南6条通19丁目2182の103 TEL0166-39-3788

代表銘柄 國稀(くにまれ)
酒造会社名 国稀酒造株式会社
増毛町大字稲葉町1 TEL0164-53-1050

代表銘柄 福司(ふくつかさ)
酒造会社名 福司酒造株式会社
釧路市住吉2-13-23 TEL0154-41-3302

代表銘柄 北の勝(きたのかつ)
酒造会社名 碓氷勝三郎商店
根室市常盤町1-6 TEL01532-3-2010

代表銘柄 摩周(ましゅう)、北見寒菊(きたみかんぎく)
酒造会社名 山田酒造株式会社
北見市山下町2 TEL0157-24-5717

北海道酒造組合ホームページのホームページで大体の位置がわかります。

2008年03月31日

HOKKAIDO DISHES in Ginza

HOKKAIDO DISHES in Ginza
銀座中央通り。早歩きでは見逃しそうな小さなスペースに「北海道」があります。
大地にあこがれ、北の自然に魅了され、 生産者が愛情込めて育んだ味わいを、皆様へまっすぐにお届けしたい。そんな願いをテーマに、HOKKAIDO DISHES in Ginzaが誕生したそうです。
食材の一つひとつから飲み物まで、とことん北海道にこだわっています。水も野菜も牛乳も、ハム・ソーセージやワイン・リキュール・ビールも、北海道育ち。
柔らかな光と音楽に包まれたバースタイルの店内は、カウンターだけの大人の空間。
私が訪れたときには、素晴らしい笑顔の女性スタッフ3名が心地よく迎えてくれました。
別にオーナーが北海道出身ということではないそうですが、著名な北海道農家の方々は訪れていました。これから話題になる店となるでしょう。
北海道に由縁のある方、必見です!

店舗住所 : 東京都中央区銀座7-8-6
TEL : 03-5568-5959
営業時間 : ■月曜-土曜 11:00-21:00 ■日曜・祝日 11:00-20:00
定休日 : 無休

HOKKAIDO DISHES in Ginza

愛食大使
北海道庁では、道外の外食店・中食店のうち、北海道産食材を愛し、進んで料理などの食材として使用するほか、お客様に食材のおいしさや品質の良さ、料理方法などについて伝えていただけるお店(北海道の応援団)を「北海道愛食大使」として認定しています。
平成19年6月末現在115店を認定しています。
募集期間は、年4回(4/1~30、7/1~31、11/1~30、2/1~末日)としています。

オステリア・ラ・ピリカ
〒101-0021
東京都千代田区外神田2-2-19
TEL:03-3526-0100(ご予約・お問い合せ)
FAX:03-3526-0103
E-mail: info@osteria-la-pirica.com(お問い合せ)
営業時間
平日 PRANZO(ランチ) 11:30~15:00(LO 14:30)
CENA (ディナー) 17:30~22:30(LO 21:30)
土日祝 PRANZO(ランチ) 12:00~15:00(LO 14:30)
CENA (ディナー) 17:30~22:30(LO 21:30)
年中無休(夏季・年末年始を除く)

愛食大使には、他にもチェーン店が多数登録されています。

2008年01月30日

食を軸にしたライフスタイル再生

中国産冷凍ギョーザによる中毒症状は、輸入時のサンプル検査では実施されない農薬残留が原因のようです。
また、遠い国で生産される輸入食品への信頼が揺らぎますね。
自給率の低い(40%)先進国・日本、皆さんはどのように感じるのでしょうか。

食品に関わる「理化学検査」には大別して6つの検査があります。

①農薬残留(食品衛生法)
②動物医薬品残留(食品衛生法)
③アレルギー分析(食品衛生法 小麦、卵、乳、そば、落花生の重要5品目)
④食品添加物分析(食品衛生法)
④成分分析(健康増進法)
⑤微生物分析(食品衛生法)

加工食品1品目につき、各検査を行った場合のコストは、ざっと30万円~50万円。
これまで、あまく見られていた農薬でこのような事態が起こったということは、消費者含め、かなりショックなことですよね。

消費者は農家を信じ、農家は自身の信念に基づいて「良いものをつくる」。生産と消費の分離が進んだ戦後に構築された神話にも恐らくまた亀裂が入るのでしょうね。
消費者は「何を信じたらよいのか」と考え、生産者は必死に証明に奔走します。
ここには「信頼」と言う言葉はなくなります。
全てが科学的検証に頼る、とても寂しい状態に陥ります。
そして、いつになっても信頼社会は訪れないという循環に陥ります。

そもそも、食は自給自足するのが当たり前という時代から、農業とその他の職業に完全に分業されてしまったのは何故なのでしょうね。
人口の集中?サラリーマンの多忙?企業の不要な技術競争?センスのない指導行政?農協?便利さや手軽さに甘んじた日本人の怠慢?
生きることへの本能の喪失時代といっても過言ではないと思います。

科学的検証など不要な社会を取り戻すことのほうが先決だと思いませんか?
これは食の問題は当然のことながら、社会システムの問題です。
何を変えてゆけば、信頼社会が再構築されるのか、いよいよ本気で問われる時代です。

田舎暮らしを希望される方々の心理の中には、当然、土や水、空気への回帰があるのだと思います。
素晴らしいことだと思います。
ライフスタイルの再生と信頼の再構築を図る田舎暮らしのあり方や役割を考える時です。

蛇足ですが、北海道で現在の趨勢である科学的検証に力を入れる組織があります。
北海道農業企業化研究所という組織はかなり興味深い取り組みをしています。
科学的検証の不要を訴えながら逆説的ですが・・・・・。

野菜・穀物などの生産物については、HAL認証といわれる土壌分析や残留農薬検査に立脚する科学的検証システムを有しているようです。

農産加工品については、HAL共販ネットワークを立ち上げ、上記6項目の支援を農業者との話し合いにより決定し、費用も負担する「ものづくり支援プログラム」を試行的に行っているそうです。
このご時勢、このような取組は止むを得ません。
これを契機に、北海道の食の信頼構築への第1歩になればと思います。
是非、軌道に載せて欲しいと思います。
品質は品格の素ですから。

2008年01月23日

大地を守る会

事務所にこられたお客さんから「大地を守る会」のことを聞きました。
大地を守る会

大地宅配」は裕福で食に関心のある方々を中心に根強い人気らしい。
大地宅配

かなり厳しい商品基準審査があるらしい。
商品基準

知らなかった・・・。
加藤登紀子さんの旦那さんが関係しているんですか・・・。

2007年12月15日

「寿司屋のおかみさん小話」のおかみさん

以前に、知人から「すごい寿司屋のおかみさんがいる!」と話に聞いていましたが、先日、思いもかけず、突然に出会うことができました。
小柄な和服姿が似合うとても気さくなおかみさん、短時間でしたが、とても充実したお話ができました。

この方は、間違いなく、北海道の食文化に歴史の重みを加えてくれている人だと思います。

是非、ブログ見てみて!
すすきのでお寿司屋さんをしているので、道外の方も、北海道をもっと知りたい方も、このお店を出発点にしてみると良いかもしれません。
お値段もかなりお手ごろですよ。

寿司屋のおかみさん小話
寿司屋の板前さんと結婚して波乱万丈!涙と笑いの人生です。

「鮨処いちい」
札幌市中央区南4条西4丁目第5グリーンビル1階

寿司屋のおかみさんのプロフィール
北海道札幌すすきのにある寿司屋をしています。お店には出ていないので普通の寿司屋の奥さんです。結婚して17年!大人のための大人のブログ。大将大好き、家族大好き。北海道大好き。
寿司の話や夫婦や子育てについての持論、そして北海道のグルメ情報を発信!好きなものを独断と偏見で好きなように書いていく。好きなもの、海の幸、山の幸、自然の風景。嫌いな食べ物ナシ。写真は素人ながら好きなように自由に撮る。食べ物は何でも感謝して食べる。無宗教です念のため。

2007年11月04日

北海道ローカルの美味しいもの販売サイト

北海道のローカルな美味しいものを掲載しているこだわりのWEB通販サイトが多くなってきました。
まさに北海道の食をめぐる戦国時代。
あなたはどんなクオリティを信頼しますか?

どさんこねっと
株式会社ウェブ北海道が運営する通信販売サイト。

北海道プラザ館
株式会社丸和運輸機関が運営する通信販売サイト。

北海道味菜館 あじさいかん online-shop
郵便局株式会社の「ふるさと小包」を中心に、産地直送食品の通信販売を行っている株式会社北海道味菜館の通信販売サイト。

どさんこ通販
北海道電力グループの北海道フードフロンティア(株)が運営する通信販売サイトです。

グリーンストーリーお取り寄せSHOP

旬感!北海道(北海道日本ハムファイターズ)

特選!北海道ネット通販(北海道新聞社)

北海道・食の旬暦

北海道口コミポータルサイト BEST! from 北海道

ほっかいどう本舗(財団法人北海道農業企業化研究所)

グリーンネットショップ(ホクレン農業協同組合連合会)

2007年05月06日

北海道の料理

産地のことを少しでも理解するためには、食文化が一番でしょう!ということで北海道の郷土料理をご紹介します。
北海道人の私も一度は食べたことのあるものばかり。それだけ生活に密着しています。

ジンギスカン
羊肉を使った焼き肉料理。専用のジンギスカン鍋(モンゴル軍の兜のようなもの)で焼き、たれをつけて食べる。北海道には昭和初期に伝わり、羊の飼育がさかんになると北海道の名物料理として定着。

鮭のちゃんちゃん焼き
鮭を豪快に3枚におろして、野菜やきのこ、みそなどと一緒に蒸し、焼いた漁師料理。

いもだんご
「いももち」とも呼ぶようです。ゆでたじゃがいもに片栗粉を加えてだんごにし、汁の実にしたり、焼いて砂糖醤油やきなこをつけて食べます。

松前漬け
名前の由来は、蝦夷地(北海道)松前藩の特産品・昆布が「松前」と呼ばれたことにあるそうです。カズノコ、大根を入れる場合もあり、地方によって作り方はいろいろです。昔から、酒の肴に好まれる一品です。

にしん漬
身欠きニシンと大根を主にしたこうじ漬け。冬が食べ頃。

ルイベ
魚を凍らせ薄切りにして食べる刺身の一種。冬にとれた魚がすぐに凍ってしまい、これをナイフで薄くそいで食べたのが起源とか。凍らせることでアニサキスという寄生虫を死滅させることができ、理にかなったアイヌ伝統の食べ物です。

いかめし
イカの腹に米を詰め、醤油・砂糖・酒などを加えてゆっくり炊きあげたもの。戦争中は米がなくて、おからを詰めたこともあったそうです。

豚丼
北海道では開拓当時、厳しい環境にも耐える家畜として、牛よりも豚が広く飼育されていたそうです。その名残から今でも北海道の人は豚肉をよく食べ、帯広市には“豚丼”という郷土料理があります。この料理の生まれは、およそ70年ほど前に帯広のある食堂が、当時高級品だったうな丼の味つけに似せて、庶民的な食材であった豚肉を料理したのが始まりだとのこと。

たこのしゃぶしゃぶ
稚内・礼文・利尻ではタコの加工品は以前から作られているくらいたこの産地です。タコしゃぶ用に冷凍スライスしたものが商品としてでてからは、一般家庭でも食べられるようになリました。

石狩鍋
北海道を代表するサケ料理です。秋に取れた新鮮なサケを使うことから「アキアジ鍋」ともいわれます。 北海道の郷土料理の代表格と言われますが、歴史は比較的新しく、戦後に食べられるようになりました。
産卵の為に石狩川を遡上してくるサケを、頭から尻尾まで一匹まるまる残すところなく味わうこの料理は、 北海道の味の醍醐味を楽しめます。また、本州の鍋と違い白菜や里いもの変わりに、キャベツやジャガイモを使うのが特徴です。

三平汁
もとはニシンを中心に作る具だくさんの汁。今では鮭・タラなどに変わってきているといいます。季節のあり合わせのものでさっと作れるので日常的に作られる代表的な料理だとか。なぜ「三平」なのかは、さまざまな説があるようです。
いかそうめん
細造りにしたイカの刺身。

カジカ汁
かじか汁は石狩鍋、三平汁と並んで冬場を代表する北国の味覚です。
北海道の冬の味覚を代表する魚「かじか」の肝臓をすりつぶして、身と一緒にあえた「ともあえ」は天下一品。別名「鍋こわし」とも云い、あまりのおいしさに鍋がこわれるほど箸を突いたところから付けられた名前だそうです。

ガタタン
北海道、芦別市の郷土料理。
鶏がらのスープに白菜や人参などの野菜、フキや筍などの山菜、えびやイカなどの魚介、そして小麦粉のお団子を入れて、片栗粉でとろみをつけた塩味のスープです。
昔炭鉱が栄えていた頃に、炭鉱マンが食べていたと言われる料理です。

かぼちゃ汁粉
北海道は帯広の郷土料理です。
昔、北海道ではもち米がとれなかったので、餅の代わりにかぼちゃを使った、このお汁粉が誕生しました。

とうきびがゆ
かたく完熟したトウモロコシを三時間ほどじっくり煮て作るかゆ。主に塩味で、豆やかぼちゃなどを入れることもある。

チポロシト
アイヌ語でチポロとはイクラ、シトとはだんごのこと。米の粉のだんごにいくらをのせて食べる料理。鮭を収穫したときにしか食べられない贅沢なもの。シベリア方面に同じような料理があるらしく、かつての交易が垣間見えるようです。

参考サイトは次のとおり。
ぴこねっと生粋市場http://www.piconet.co.jp/magazine/recipe/
北海道の郷土料理http://www2.odn.ne.jp/~cfo18640/kyodoryori/hokkaido/kyo-hokkaido.htm
全国の知られざる郷土料理http://www.riseinternational.co.jp/eat/japan/hokkaido.html

2006年09月24日

スローフード/「味の箱舟」プロジェクト

イタリアから始まった“スローフード運動”(スローフードジャパン) の1つの柱に「味の箱舟」(アルカ)プロジェクトという取組があります。
「味の箱舟」(アルカ)プロジェクトとは、各地方の伝統的かつ固有な在来品種や加工食品、伝統漁法による魚介類など、このままでは消えてしまうかもしれない、小さなつくり手による希少な食材を、世界共通のガイドラインで選定し、その生産や消費を守り、地域における食の多様性を守ろうというもの。

世界を包み込もうとする「食の均質化」を「大洪水」(大量生産・大量流通・大量廃棄)に対し、未来の子供たちに“残したい味”を「箱舟」にたとえています。
イタリアでは、すでに500以上の貴重な食材を「味の箱舟」に選定するなどして、取り組みが進められているということで、アメリカ型に対峙する、欧州・イタリア発の世界戦略として注目されています。
日本では、2005年12月に初めての「味の箱舟」認定が公表され、認定された食材を味わい、生産現場を知ろうという“味の箱舟ツアー”なども開かれているようです。

初の選定食材
「八列トウモロコシ」 (北海道/スローフード・フレンズ帯広)
「日本短角種」 (岩手県岩泉町、山形村、浄法寺町、安代町、青森県七戸町など南部藩の山村地域および北海道えりも町など南部藩の流れをくむ地域/スローフード岩手、スローフード・フレンズ帯広)
「安家地ダイコン」 (岩手県岩泉町/スローフード岩手)
「花作ダイコン」 (山形県長井市/スローフード山形)
「雪菜」 (山形県米沢市/スローフード山形)
「余目ネギ」 (宮城県仙台市/スローフード宮城)
「長面の焼きハゼ」 (宮城県河北町/スローフード宮城)
「カタクチイワシの塩辛」 (長崎県雲仙市/スローフード長崎、スローフード東京)
「雲仙コブタカナ」 (長崎県雲仙市/スローフード長崎、スローフード東京)

注目は、『味の箱船』の選択基準です。下の条件を見てもお分かりのとおり、 環境にやさしく、保存に向いている持続可能な『種』の重要性 が強調されています。

[条件1]その生産物が、特別においしいこと。
(この場合のおいしさとは、その土地の習慣や伝統を基準にすること)
[条件2]その生産物が、ある特定の集団の記憶と結びついたものであり、ある程度の長い年月にわたって、その土地に存在した植動物の種であること。また、その土地の原材料が使われた加工、発酵食品であるか、あるいは、地域外からの原料であっても、その地域の伝統的製法によるものであること。
(この場合の記憶や年月は、現地の歴史に照らし合わせて判断する)
[条件3]その地域との環境的、社会経済的、歴史的つながりがあること。
[条件4]小さな作り手による、限られた生産量であること。
[条件5]現在、あるいは将来的、消滅の危機に瀕していること。
※3つの禁止事項
①遺伝子組み替えではないこと、遺伝子組み換え食品が生産の一部にも一切、関与していないこと。
②トレードマークや商業的ブランド名がついてない生産物であること。
③選ばれた後も、スローフード協会のロゴやかたつむりマークを、直接、食品に掲載してはならない。
※「スローフード・フレンズ帯広」のホームページより
※北海道のスローフード運動を牽引している方々のページ
スローフード&フェアトレード研究会
スローフード・フレンズ帯広

イタリアでは、自動車メーカーの「フィアット」がスローフード運動のスポンサーとなり、2年に1回、工場を使って「味の箱舟」の“市”が大々的に開かれるそうです。
また、「ブラ」という地方都市では、食の安全大学が国を挙げて設立されるなど、国家的運動としてのローカリズムが着実に進められているということです。

今や「スローフード」は日本全国に認知された食文化となっていますが、イタリアのように国家レベルでの戦略や、地域の戦略としてこのような取組に昇華されているかというと、まだまだというところでしょう。
しかし、「スローフード」は北海道が見習いたい夢ある世界戦略の有力なヒントであることに間違いはありません。北海道でしかできない食の文化性を形作りたいものです。

2006年08月22日

北海道の最高の食をお届け!

「株式会社アグリスクラム北海道」は、北海道の自然が育んだ農産物をお客様へ届けたい!ということで、北海道農業をリードする農業法人が集まり結成した会社です。
品質間違いなしと太鼓判を押せる会員法人24農家のオンラインショッピングがサイトを構えているのがありがたいです。

(有)谷口農場
旭川市
玄米「ほしのゆめ」

(有)三栄アグリ
士別市朝日町
完熟トマト

(有)トゥリリアム
オカダ・ファーム
紋別郡白滝村
ソフトミックス

(有)無限樹
苫前郡苫前町
メロン

(有)北王よいち
余市郡余市町
ジュース・ジャム

(有)北幸農園
富良野市
馬鈴薯(男爵)

(有)ファームトピア
磯谷郡蘭越町
玄ソバ

(有)阿部養鶏場
上川郡下川町
酵素卵

(有)大石農産
広尾郡大樹町
清流大根

(有)牧家
伊達市
牛乳「草かおる」

(有)ルスツ菜根譚農場
虻田郡留寿都村
野菜のフリーズドライ

(有)松村農場
夕張郡長沼町
白菜

(有)石井農場
亀田郡七飯町
アップルパイ

(有)松家農園
上川郡東川町
減農薬発芽玄米
「大雪芽吹」

(有)菅原農産
上川郡比布町
ぴっぷメロン
「甘雫」

(有)山崎ワイナリー
三笠市
ワイン

(有)米司農場
十勝郡浦幌町
ジャガイモ
(ホッカイコガネ)

(有)香遊生活
北見市
オーガニックハーブ

アオキアグリシステム(有)
虻田郡倶知安町
そば・でんぷん

農事組合法人西上経営組合
河東郡鹿追町
にんにく南蛮

(有)村沢農園
深川市
米「ほしのゆめ」
「ななつぼし」

(有)グリーンヒル905
網走市
オホーツグジェラート

ノースベスト・ファーム(有)
夕張郡長沼町
水耕栽培野菜

(有)桑山農園
恵庭市
ピーマン、パプリカ

この法人結成にあたっては、ヒューマンキャピタルマネージメントも関わっているようで、おいしい北海道の全国への発信に資金面、販路、情報などの側面で力強い支援がなされているようです。
いい物を作っていても、その打ち出し方に不十分さがみられた北海道農業ですが、それぞれの農家の取組ではなく、組織戦に持ち込んでの市場開拓、これは見ものです。
設立時に 23 社だった出資者も、増資によって大きく膨んでいるそうで、新しい展開を見せてくれるのではないでしょうか。

2006年08月19日

農業・酪農王国「十勝(とかち)」の底力

北海道の穀倉地帯、日本の食料基地、農業・酪農王国「十勝(とかち)」。
「十勝」は、広大な十勝平野でつながる地域の呼び名ですが、帯広市を中心に、複数の町で構成されます。
この「十勝」をフィールドに、十勝らしい場所の力を引き出す素晴らしい取組がありますのでご紹介します。

「北の屋台」日本で3番目に広い面積を持つ十勝平野に位置する十勝地方の中心都市・帯広(人口約175,000人)で、活気を失いつつあった中心市街地に、2001年、屋台村「北の屋台」がオープンしました。
この屋台は、福岡の屋台などとは違い、全く屋台文化のない帯広ですが、十勝や帯広のまちづくりを真剣に考える「北の起業広場協同組合」が、多くの協力者を巻き込みながら、中心市街地の細長い駐車場に開設しました。
“寒い北海道で屋台”、それも十勝の食材をふんだんに使う“地産池消の屋台”ということで、オープンとともに、新聞や旅行雑誌に取り上げられ、国などの行政機関からの賞も多数受賞するなど、全国的な注目とともに、年間16万人が訪れる観光のメッカになっています。
この屋台づくりの中核を担う「北の起業広場協同組合」専務理事・坂本和昭さんは、国土交通省から “観光カリスマ”にも選ばれています。

「オーベルジュ・コムニ」
新田牧場の豊かな自然の中にあるファームリゾート。そこにレストラン・リゾートホテル「オーベルジュ・コムニ」があります。スコットランドやノルマンディーの草原にたとえられる“草原のモダンリビング”は、槲の大木がたくさん残る印象的な風景です。
40万坪の敷地に10部屋しかない宿泊棟や極上の素材を楽しむレストランでは、時間と空間・アメニティの贅沢を様々な形で実現するメニューがあります。
全館を貸切り、2人だけの週末を楽しむこともできるそうです。
是非、訪れてみたいですね。

「スノーフィールドカフェ」
「旬」という言葉はふつう食べものに使う言葉ですが、「field cafe」は、場所にも「旬」があるという発想で、仮設の建物に季節に応じてオープンされる、知る人ぞ知るcafeです。
「旬」を迎えた場所で、大切な仲間と共にゆっくりと食を楽しむ。十勝の特別な「場所」と「時間」そのときにしか楽しむことができない豊かさを実現するのが「field cafe」。
field cafe には決まった住所はありません。夏と冬の決まった時期に、そのときだけ場所をお借りして仮設の建物を作るのだそうです。仮設といってもその建物は著名な建築家・石山修氏により基本設計されたものですので、上質な空間となっています。

2006年08月17日

札幌「シェフズテーブル」、湯布院「風の食卓」

札幌の料理人として自らが北海道で料理を作ることの意味を学び続ける「料理人学会」
札幌を中心に、北海道の各ホテルや町場のレストラン等のシェフ、サービス、ソムリエ、パティシエ、ブーランジェ(パン)たちが和洋中の領域や担当分野の垣根を超えて集まり、「食における北海道の魅力アップ」を、料理に係わるプロの技術者の分野から追求していこうというもので、100名を超える会員がいるそうです。

この「料理人学会」が、去る2006年6月29日、30日に北海道の食をデザインし、ランチ&ディナーの場でその料理を提供する特設レストラン「シェフズテーブルイン札幌2006」を、北海道の音楽の殿堂・札幌コンサートホール「Kitara」(札幌中島公園内)前の屋外で開催しました。

▽テーマディレクター:斎藤壽(料理ジャーナリスト、「料理通信」代表取締役・編集顧問、ザ・ウィンザーホテル洞爺顧問)
▽ゲストシェフ:音羽和紀さん(宇都宮「オーベルジュ・デ・マロニエ」オーナーシェフなど)▽札幌シェフチーム:中道博さん(モリエールオーナーシェフ、ラパンフーズグループ代表)、鈴木俊之さん(プレヴェールシェフ)、料理人学会会員シェフなど
▽料理人学会事務局:(株)C.S.P.T地域計画機構

世話人の」中道博さん(モリエールグランシェフ)」は、記者会見で、「札幌の料理人自らが北海道で料理を作ることの意味を学びつづける」と力強く語ったということです。

大分・湯布院でも、この料理人学会の設立に立ち会った中谷健太郎さん(湯布院・亀の井別荘総支配人)が、中道さんなどに呼びかけ「湯布院・風の食卓」を開催しています。
中谷健太郎日記によれば、この取組は、次のように紹介されています。
「風吹く中に据える食卓」「風を満たした食材を食う」「風に乗って、料理人がやってきた」「畑発・厨房経由・食卓満開」・・・。説明するほど判らなくなる私の語法です。強いて言えば、「ご当地料理をぶっ飛ばせ」、「食べ物が生活・環境を救う」フォーラム。

食材と料理、そして文化的な土壌、これらは切っても切り離せない関係にあります。
とかく新鮮な食材を何の手も加えずにお客様に出す習慣が闊歩する北海道ですが、そろそろそのような自然の恵みに“あぐら”をかくようなことをやめ、「食べる」ということを根本から見直した上質な「食」のあり方を真剣に考える時がやってきているようです。